「中一の一学期の内申が大事。」
中学入学前から、「中一の一学期の内申が大事だから、気合入れて期末テストに挑んだ方がいいよ!」と言われていました。
一学期の成績で先生の先入観が入るので、初めが肝心だそうです。
中学受験をしたので、学力面はリードしていると思ったけど、そんな事はありませんでした。
5段階評価で5が取れたのは三年間で一度だけ。
中1の一学期をピークに内申はどんどん下がって行きました。
これにより、私立の併願優遇を取れる学校がかなり限られてしまったのです。
息子が中1の時、高校受験に対してなんの知識もありませんでした。親である、私自身もです。
併願優遇制度とは、内申の成績で合格をほぼ確約してくれるという制度です。
部長をしていたり、生徒会の役員をしていたりすると、内申に1や2ポイント追加できる学校もあります。
志望校を決める時期になると、私立校では、その高校で定められている内申のポイントに
到達しているかしていないかで、バッサリ切られるのです。
もちろん、都立入試にも影響します。
当日の試験7割、内申が3割だそうです。
いくら当日の試験で満点を取れても、内申が悪ければ都立上位校には行けません。
息子は、中学入学以降、内申がどんどん下がっていきました。
中2の3学期までは、都立第一志望としていたので、内申の悪さが志望校に大きく影響を与えました。